第8代大統領だったトゥルグト・オザル氏の没後18年の行事が、イスタンブルのトプカプ門にある記念墓地での式典、およびアンカラのコジャテペ・モスクでのメグリト詠唱により、とり行われた。
トゥルグト・オザル氏の追悼行事には、妻のセムラー・オザルさん、息子のアフメトさん、エフェさん、嫁のスィネムさん、孫のメルヴェ・アタサグンさん・セッラー・オザルさん、ウウル・エクレンさん、トゥルグト・オザルさん、ナズ・オザルさんの他、大統領府を代表しヒュセイン・アヴニ・カルスルオール大使、ジェブデト・ユルマズ国務相、ナムク・ケマル・ゼイベキ民主党党首、イスタンブルのヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事、さらに大勢の市民が参加した。
黙祷ではじまった儀式では、大統領の代理として参加したカルスルオール大使がまず、花輪をささげた。報道陣の質問に答えたアフメト・オザル氏は、父の死から18年がたつにもかかわらず、まだあちこちで父の名前が語られている、と述べた。
トルコの発展のあらゆる面での出発点が1980年代であったと語り続けられていると述べるオザル氏は、「これからも、じょじょに、父の価値が上がっていくと信じています。毎年、追悼式への参加者が増えていくでしょう。トルコでも、世界でも、一部の人間は、死んでから何年もしてから、はじめてその価値が知られていくものです。亡き父も、そのうちの一人です。彼がはじめた革新は、その当時はよく理解されていませんでしたが、今は、理解されはじめています。理解は日々、深まっています」と続けた。
(後略)
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:22169 )