アーヤトッラー・マカーレム「《時のイマーム》はわれわれにとって不可侵の存在」
2011年04月14日付 Jam-e Jam 紙
アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは「神聖なる《時のイマーム》(お隠れ状態にあるシーア派第12代イマーム)の存在を政治的な目的のために利用するべきではない」と述べた上で、「我々の得た情報によると、マフディー(第12代イマーム)降臨に関するビデオCDの第二弾が発表される予定で、そのために最初のビデオCDも〔再〕生産される予定とのことだ。我々の信仰に害が及ぶことのないよう、司法機関には対応を望む」と語った。
マルジャエ・タグリード(宗教の最高権威)である同師は水曜日の朝、自身のイスラーム法学上級コースの授業の冒頭、「時のイマームは、我々にとって不可侵の存在であり、政治的目的を果たすために彼の神聖なる存在を利用してはならない」と強く語った。
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( 翻訳者:今成加菜美 )
( 記事ID:22207 )