某イラン系企業のイラン人技師12名が、アフガニスタン南部のファラーフ州で拉致された。
メフル通信の報道によれば、(カーブルから700キロの)ファラーフ州当局のナギーブッラー・ファラーヒー氏はこのたびの件について、「昨日、ファラーフ州のシーブ・クーフ地方において、正体不明の武装集団がイラン系企業を襲撃し、同社に所属するイラン人技師12名を人質に取った」と述べた。
同氏はまた、「これまでのところ、この人質事件への関与を表明しているグループは一つもない」と強調した。
昨日、外務省報道官は、12名の技師がアフガニスタンで拉致されたことを確認する一方、マスコミ関係者に対し、「本件は現在、調査中である」と述べた。
〔※訳註:後日、12名全員が解放された〕
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( 翻訳者:松村すみれ )
( 記事ID:22248 )