各党指導者らが選挙活動を本格化させたことで、政治論争が激しくなった。コンヤでは、政治の世界では非常にまれな現象が起きた。
共和人民党(CHP)のコンヤ選出議員候補のドゥルムシュ・アリ・カラムト氏は、外務大臣で公正発展党(AKP)のコンヤ第一区選出国会議員候補のアフメト・ダヴトオール氏のために有権者に投票を訴えた。
アキョレン郡チャトレン村で行なわれたお祭りで演説をしたアリ・カラムト氏は、コンヤはトルコにとってとても重要な都市であると述べた。カラムト氏は、トルコも危機的なプロセスを迎えているとし、さらに「外交における発展はとても重要であり、統一と連帯が一番必要とされている時期にいる。外務大臣もコンヤ出身である。我々は彼を誇りに思っており、名誉だと感じている」と話した。CHP議員候補者であるカラムト氏は、この賛辞のあとにダヴトオール大臣への支持を求めた。
「ダヴトオール大臣は、演説のなかで、正常化のプロセスや歴史、そしてコンヤの首都構想について述べている。私もこの言葉全てに対して賛成する。コンヤには135万人の有権者がいる。お願いです。どうか全ての人が一つのろうそくとして、ダヴトオール氏の火をずっと灯し続けてください、トルコの外交力が弱まりませんように」
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( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:22522 )