平和民主党(BDP)が支持するディヤルバクル県の無所属国会議員候補レイラ・ザナ氏に関し、選挙活動中に行った発言の中でテロ組織の宣伝を行った疑いがもちあがり、捜査が始まった。
情報によると、特別ディヤルバクル共和国検察は、ハズロ郡において選挙活動中であったザナ氏に関し、いくつかの新聞に掲載された演説内容を根拠に、捜査を始めた。検察側は、警察署に対し捜査の一環としてザナ氏が行った演説の分析を要請した。ザナ氏は村の広場で住民に向かって演説を行い、次のように述べたとされている。
「この(クルド問題解決のための)プロセスは自分達の郡長、県知事を私たちの中から選ぶというプロセスである。このプロセスは、ついに我々のリーダー(=オジャラン)を、私達の中に迎えるというプロセスである。私達のゲリラ兵が、ついに、私達のもとで、一緒に暮らせるようになるプロセスである。オジャラン氏が彼を支持する人々の中で暮らし、そしてその人々の子供達にとって先生となる日がきっとくる。その日は近いと信じている。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:入口 愛 )
( 記事ID:22645 )