■ アラブ諸国の法務大臣、汚職撲滅の方法を協議
2011年05月29日付『アル=アハラーム』
【ナイマット・イーサウィー】
アラブ法相会議の執行部は今日、カイロで会合を開き、汚職、テロ、組織犯罪や反国家的な犯罪への対策に関するアラブ合同協定の有効化を筆頭に、いくつかの事項について協議した。
また、イスラエルの許にあるアラブ人犠牲者の遺体を引き渡すよう要求するにあたって、アラブ諸国として統一された立場を取る問題についても、始めて議論された。加えて、マネーロンダリングを含むいくつかの共通の関心事についても話し合われた。
以上の内容は、会議を通して代表団長を務めた、ウマル・シャリーフ立法担当法務大臣補佐官によって発表された。
さらにシャリーフ補佐官によれば、47回目となる今回の会議はアラブ連盟本部において行われ、エジプトのムハンマド・アブドゥルアズィーズ・アルグンディー法務大臣が議長を務めた。出席したのはサウジアラビア、イラク、カタール、アルジェリア、チュニジア、ジブチの法相会議加盟国と、アラブ連盟のアムル・ムーサー事務局長。
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( 翻訳者:栗原友美 )
( 記事ID:22692 )