バグダード西部ハドラー地区、自動車で接着爆弾が爆発し、大学教授負傷
2011年05月31日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■バグダード西部ハドラー地区、自動車の接着爆弾の爆発により大学教授負傷

2011年05月31日『サバーフ・ジャディード』

【バグダード】

イラク警察の情報筋は、大学教授がバグダード西部で自らが所有する自動車に仕掛けられた接着爆弾の爆発により負傷したと伝えた。

その情報筋によると、バグダード西部のハドラー地区を通過中、大学教授が所有する新車に固定された接着爆弾が爆発し、その結果、教授は数カ所を負傷、車に物的被害が生じた。

また、匿名を希望した同情報筋は、治安部隊が現場を封鎖し、負傷者を治療のために近くの病院へ移送する一方で、事件の状況および事件の背後に存在する勢力を知るための調査を開始したと付け加えた。

また、バグダード南部ダウラ地区のスィッハ地区では、ナイフで刺殺された身元不明の男性の遺体が見つかった。

一方で、治安関係者の情報筋によると、バグダード西部ラフマーニーヤ地区で、4人の民間人が爆弾の爆発により負傷した。

同情報筋は、「4人の民間人は、ラフマーニーヤ地区の道路脇に仕掛けられた爆弾の爆発後、負傷した。」と述べた。

同情報筋によると、負傷者らはアル=カルフ病院に運ばれたが、いずれも中・軽傷だという。

(後略)

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( 翻訳者:山田洋平 )
( 記事ID:22734 )