イスタンブル・タクスィム広場はこうなる!
2011年06月01日付 Milliyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、イスタンブル改造計画の第三弾として、諸島プロジェクトを発表した。「ヤッス島とシヴリ島を再開発し、新しい姿に変身させる。この二つの島をイスタンブルの、トルコの、世界のシンボルとなる重要な島にしたい。このプロジェクトによってヤッス島を現在の「陰気な島」状態から民主的な島へと変えていく。二つの島は国際会議センターとして生まれ変わるのだ」

また、エルドアン首相は以下のようにも語った。「イスタンブル改造計画第二弾は、タクスィム広場プロジェクトだ。タクスィムのタルラバシュ通りと共和国通りの車道を地下道にし、アタテュルク文化センター前とタクスィム記念像付近の車道も地下道にする。それによってタクスィム広場はすべて歩行者天国となる。」

「タクスィムの歩行者天国プロジェクトを、1年から1年半という短い期間で完成させる。選挙後にすぐに作業をはじめる予定だ。6か月半という短い期間で、2万2千平米もあるチャーラヤン広場の整備を終わらせたことを見れは、これは可能だ。タクスィムにおいても、多重層の交差点が短期間でつくられる予定だ。これは、イスタンブルにとって、タクスィムにとって、非常に重要だ。広場という概念が生れることになる。」

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:22737 )