ケナン・エヴレン元大統領、3時間半の事情聴取―80年クーデター捜査
2011年06月06日付 Radikal 紙

アンカラ共和国主席検事のフセイン・ギョルシェン氏は、1980年9月12日クーデターに関連する捜査において、当時参謀総長であったケナン・エヴレン元大統領の事情聴取を元大統領の自宅でおこなった。

エヴレン元大統領の健康問題を理由に事情聴取はアンカラ中央将校宿舎にある幹部宿舎でおこなわれた。午前中、エヴレン元大統領の自宅を訪れた弁護士のオメル・ニハト・オズグン氏もエヴレン元大統領が聴収される間、待機していた。

エヴレン元大統領が約3時間半の事情説明を行った後、ギョルシェン検察官はエヴレン元大統領宅を離れた。ギュルシェン検察官は中央将校宿舎の正門からではなく、報道人が殺到していたため、他の門から退出したことが明らかとなった。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:22791 )