新たな選挙システムはCHPに有利に働いた
2011年06月12日付 Zaman 紙

一部都市での国会議員の定数削減と、一部都市での定数の増加は、共和人民党(CHP)に有利に働いた。公正発展党(AKP)は、前回の選挙に比べて得票数は増えたが、当選者数は減った。

2007年の総選挙で得票率が46.7%だった公正発展党は、合計で341議席を得た。今回はというと、開票がほぼ終了している段階で、得票率は50%だが、議席数は326にとどまる見込み。
2007年に21%の得票率で112議席を得た共和人民党は、今回、得票率は4%増えただけにもかかわらず、135議席を得ることになる。同じ割合(4%)で得票率を増やした公正発展党であるが、議席数は14減る。民族主義者行動党(MHP)はというと、得票率は13%で54議席を得る見込み。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:22864 )