エジプト:国からの褒賞、候補者選定と賞獲得に関する新しい仕組み
2011年06月21日付 Al-Ahram 紙

■エジプト:国からの褒賞、候補者選定と賞獲得に関する新しい仕組み

2011年06月21日『アハラーム』

【アマル・アワドゥッラーおよびアミーラ・サラーフ・ヒラール】
文化大臣のイマード・アブー=ガーズィーは、次の土曜日に発表される予定の、様々なレベルと部門における国からの表彰は、革命前に行われた選定に基づいていることを強調した。

 同相は、文科省は選定の権利を持たず、高等文化委員会が褒賞を与える機関であり、候補者選定はさらに別の複数の機関によるものであると指摘した。また同相は、アハラーム紙に対する声明で、候補者選定の期限は法律による期限であって、省内の規則ではないため変更することができないこと、また投票は、候補者選定が行われた際の法律に基づいて行われなければならないことを明らかにした。アブー=ガーズィーはさらに、今会期以後の新しい候補者選定・投票方式を公表した。それは、現在行われているように、全員がすべての褒賞について投票する代わりに、投票が各部門内で割り当てられて行われるというものである。

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( 翻訳者:大野貴史 )
( 記事ID:22986 )