■義理の兄弟を300ポンドのために殺害
2011年6月24日 アル=アハラーム紙
【カイロ:ファーティマ・アル=ディスーキー】
カイロのダール・アッサラーム地区で、300ポンドをめぐる意見の対立により、無職の男性が水道管工である義理の兄弟を彼の妻と子どもたちの眼前で殺害した。被害者は容疑者から1000ポンドを借金していた。
被害者は容疑者に700ポンドを返済し、残りの支払いが滞っていたところ、容疑者がダール・アッサラームの被害者宅に押しかけ、ナイフでめった刺しにし、死亡させた。犯人は被害者の妻を連れて逃亡し、南カイロ検察の第一弁護士であるマムドゥーフ・ワヒード氏に通報がなされ、同弁護士は逃走中の容疑者の速やかな逮捕を命じた。
(後略)
( 翻訳者:川口航史 )
( 記事ID:23065 )