エルドアン首相、新内閣発表(3)
2011年07月06日付 Hurriyet 紙
エルトゥールル・ギュナイ文化観光相
エルトゥールル・ギュナイ文化観光相

文化観光相:エルトゥールル・ギュナイ

1948年オルドゥで生まれ。1969年イスタンブル大学法学部卒。「政府の政党から人民の政党へ」と題した論文で、共和人民党本部創立50年記念に開催された投稿コンテストで「優勝」した。1997年の総選挙で最年少国会議員としてトルコ大国民議会議員に当選した。2007年選挙前に反民主主義傾向へ反対して公正発展党の党員となる。2007年7月22日の総選挙でイスタンブル選出国会議員に当選。第60代内閣で文化観光大臣を務めた。ギュナイ大臣は「ボスニアのための人道計画」、「東部諸問題会議」、そして「新政治計画」のような市民運動のリーダーを務めた。「ボスニア論文集」や「敵対の政治」という2冊の本と様々な新聞や雑誌において法と政治をテーマにした膨大な論文とエッセイがある。エルトゥールル・ギュナイ大臣は平和と自由な思想の発展に貢献したとして2009年10月14日にアドゥヤマン大学政治学学科で「名誉教授」の称号を与えられた。文化交流発展への貢献に対しハンガリー共和国の感謝の印として「星付き褒章」を、そしてオーストリア共和国からトルコに与えられた最大の勲章である「名誉金大メダル」を与えられた。既婚、2人の父親である。

労働社会保障相:ファルク・チェリキ

1956年1月17日アルトゥビン県のユスフェリ生まれ。ブルサ高等イスラム研究所卒。ユルドゥズ大学付属コジャエリ経営研究所で2年間経営学を学び、高校教師を務めた後、独立し、貿易に従事した。地方新聞の代表とコラミストを務めた。公正発展党設立メンバーである。第21期、22期、23期ブルサ選出国会議員に当選。60代内閣で労働社会保障大臣に就任した。内閣改造で、国務大臣職へ移動した。

家族社会政策相:ファトマ・シャーヒン

1966年6月20日ガジアンテップ生まれ。イスタンブル工科大学化学工学部卒。サンコ・ホールディングに技術経営部長として勤務した。第22期と23期にガジアンテップ選出国会議員に当選。第22期でトルコ-EU合同議会委員会のメンバーを務めた。

税関通商相:ハヤティ・ヤズジュ

1952年5月23日リゼ県チャエリで生まれる。イスタンブル大学法学部卒。公共法のゼミをでた。イスタンブル弁護士会に登録弁護士としてフリーで働き始めた。様々な団体、ワクフ、政党のメンバーや運営陣として社会活動を行った。公正発展党創立メンバーである。党首の弁護士法律顧問を務めた。第22期と23期のイスタンブル選出国会議員である。第60代内閣で国務大臣と副首相であった。

財務相:メフメト・シムシェキ

1967年1月1日バトマン県アルジャ村生まれ。アンカラ大学政治学部卒。修士号をイギリスのエクセター大学で取得した。アメリカ大使館とドイツ有価証券で上級エコノミストとして働いた。第23期ガジアンテップ選出国会議員に当選。第60代内閣で国務大臣に就任。内閣改造で、財務大臣職へ移動した。

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( 翻訳者:榎本有紗 )
( 記事ID:23167 )