メフメト・ギョルメズ宗務庁長官は、夏季コーラン学校の登録が12才以上に限るとした(1997年)2月28日過程(での決定)に反対した。
ギョルメズ長官は、「年齢制限はみなの良心に沿うものではない。一旦、学校に申請した学生を門前払いできない」と述べた。同長官は、この年齢制限が法律に反するものであるのを確認するのに法学者である必要はないとし、修正がなされるよう期待していると述べた。
トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)の番組に出演したギョルメズ長官は、年齢制限を改変させる為に提案を準備していると述べた。この年齢制限ゆえに生じる問題を口にした長官は、「この提案を実現させるまで子供を正式な受講者として登録しない。だが、モスクを訪れる信徒の年齢は問わない。訪れるいかなる子供にも、『君を受け入れられない』と彼らを泣かせて家に帰すようなことはできない」と述べた。
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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:23175 )