アラム=アルホダー「ヘジャーブの乱れと対決する意志が欠けている」
2011年07月12日付 Mardomsalari 紙

 マシュハドの金曜礼拝導師は「政府と国会には、ヘジャーブの乱れ、そして敵の陰謀と対決する真剣な決意が欠けている。そこには、些細な考え方の対立も見られる」と語った。

 ファールス通信によれば、アーヤトッラー・セィエド・アフマド・アラム=アルホダーは、ホラーサーン・ラザヴィー州庁舎で行われた「ホラーサーン・ラザヴィー州 貞節とヘジャーブの文化を普及させるための短期プログラム」の説明会のなかで、「今日ヘジャーブ問題は私たちの社会において、単に宗教的価値の復活や社会的無規律の取り締まりという文脈の中で議論されているわけではない」と指摘し、さらに

〔ヘジャーブの乱れに対する取り締まりは、イスラーム社会の統一を乱さんとする〕陰謀や反逆に対抗するための迅速な措置として行われているものなのである。邪悪な悪魔のグループは、私たちの社会の宗教的・イスラーム的アイデンティティーを転覆させようと、こうした陰謀に手を染めているのだ。

と続けた。

 同氏はまた、「私たちの経験が示すように、抑圧的な親英派のグループはレザー・ハーンという傀儡を通じて強制的ヘジャーブ禁止令を計画することで、われわれの宗教に打撃を加えようとしたのである」と語った。

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( 翻訳者:岩崎美秋 )
( 記事ID:23334 )