MTKA建築物解体・廃棄物処理サービス会社はトルコでこれまでに最も高いビルの解体の仕事を受注した。
イスタンブルのマスラクにおいて解体される24階建ての合計3つのビルをオリジングループのザフェル・クルシュン氏とザフェル・ユルドゥルム氏が共同経営するオルタ不動産が、アク銀行から9500万ドルで購入した。解体される総面積は48000㎡に及ぶ。
MTKA建築のメフメト・アリ・ブルト・コーディネーターはオリジングループがここで新たな事業を行うためにビルの解体を決定したのだと明らかにした。ブルト氏は解体の理由は建築家のミスにあるとし、「このビルはアフリカ人のある建築家が建てたのです。建築上のミスのため、あとから補強が行われました。解体の理由は駐車場への自動車の入り口に問題があることと、風が強い日にはビルが揺れてしまうことです。解体はイスタンブル工科大のアドバイスを受け慎重に行われます」と述べた。
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( 翻訳者:石井宏樹 )
( 記事ID:23457 )