イスタンブル・フェネル・ギリシャ正教総主教座は、聖母マリアの死を記念して、スメラ修道院で宗教儀式を行いたいとの申請を出していたが、文化観光省はこれを許可した。
イスタンブル・フェネル・ギリシャ正教総主教座は、マリアの死を記念して、トラブゾン県マチカ郡にある歴史的スメラ修道院で8月15日に宗教儀式を行う許可を求め、文化観光省に申請していた。申請を受けた文化観光省は、スメラ修道院で8月の第二週に宗教儀式を執行することを許可したと発表し、日時はトラブゾン県知事府から公表されるとした。
文化観光省の発表には、儀式は修道院の観光客の見学を邪魔しないような形で、少数の観光客を参加させて中庭部分で行われるのがふさわしいとも書かれていた。
知られているように、昨年の8月15日にもスメラ修道院では宗教儀式が行われた。
フェネル・ギリシャ正教会のバルトロメオス総主教も参加した儀式には、500人が修道院で参加し、1000人が修道院の下に設置された巨大なスクリーンで儀式の様子を見守っていた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:23553 )