シリア:反体制勢力がイスタンブルで活動調整のための「国民評議会」発足を検討
2011年08月21日付 al-Hayat 紙
ダマスカス郊外県ドゥーマー市での犠牲者葬儀(昨日)
ダマスカス郊外県ドゥーマー市での犠牲者葬儀(昨日)

■シリアの反体制勢力はイスタンブルで活動調整のための「国民評議会」発足を検討

2011年8月21日『アル=ハヤート』

【ダマスカス、イスタンブル、アンマン、ロンドン:本紙、ロイター、AFP】

シリアの反体制勢力は昨日イスタンブルで国民評議会発足を議論するための会合を始めた。この会合にはシリア国内外の反体制活動家が出席する見込みで、反バッシャール・アル=アサド政権活動調整を目的としている。こうしたなか、ヒムス県では治安部隊の発砲により2人が殺害された。シリア国営通信(SANA)によると今日、アル=アサド大統領はテレビで会見を行う。

(後略)

シリア情勢に関しては「シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記」(8月20日など)を参照ください。

(本記事はAsahi中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:23755 )