シリア:アラブ連盟事務局長訪問を「認める」…BRICsはリビアのシナリオ再来に反対
2011年09月05日付 al-Hayat 紙
ヒムスに展開する装甲車(昨日)
■ダマスカスはアル=アラビー事務局長の受け入れを「認める」…ロシアはリビアのシナリオ再来に反対
2011年9月5日『アル=ハヤート』
【ダマスカス、ロンドン:本紙、AFP、ロイター、AP】
シリアで昨日、デモ参加者、会葬者、さらには軍用バスに対して行われた治安作戦と攻撃で、軍人、女性を含む21人が殺害された。この作戦・攻撃の翌日に当たる今日、バッシャール・アル=アサド大統領が赤十字国際委員会のヤコブ・ケレンベルガー総裁と会談する。同総裁はシリア高官と、政治状況改善や大統領退任を求める身柄拘束中の反体制活動家の支援を検討する。シリアはまた今週、アラブ連盟のナビール・アル=アラビー事務局長のダマスカス訪問の準備を進めている。「事態へのアラブの懸念」を伝えるために訪問するアル=アラビー事務局長を敢えて受け入れる姿勢を示したものである。
(後略)
シリア情勢に関しては「
シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記(Facebook)」も参照ください。
( 翻訳者:青山弘之 )
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