シリア:アル=アラビー事務局長が国民和解のための役割を提案
2011年09月11日付 al-Hayat 紙
アル=アサド大統領とアル=アラビー事務局長の会談(昨日)
アル=アサド大統領とアル=アラビー事務局長の会談(昨日)

■アル=アラビー事務局長が国民和解のための役割を提案

【ロンドン、ダマスカス、ドーハ、カイロ、アンマン、ニコシア:本紙、AP、AFP、ロイター】

シリア革命総合委員会は昨日、ヒムス市のバーブ・アッ=スィバーウ地区とバーバー・アムルー地区への砲撃で16人が殺害されたと発表した。一方、アラブ連盟のナビール・アル=アラビー事務局長がバッシャール・アル=アサド大統領と会談、「現下のシリアの危機の出口を創出することの必要をアラブ諸国が強く望んでいる」ことをめぐって議論が集中した。またアル=アラビー事務局長は、カイロに帰国後、アラブ連盟が国民和解のために役割を果たす用意がある、と強調、これに対してシリア国営のSANAは、会談で改革加速のため、多くの実質的な措置に関して合意がなされたと報じた。

(後略)


シリア情勢に関しては「シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記(Facebook)」も参照ください。

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( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:23910 )