シリア:米はポスト・アル=アサド段階に、露は暴力停止を求める安保理決議に向け準備
2011年09月21日付 al-Hayat 紙


■ワシントンはポスト・アル=アサド段階に備え、ロシアは暴力停止を求める安保理決議を呼びかける

2011年9月21日『アル=ハヤート』

【ワシントン:ジュワイス・カラム、ダマスカス、ニコシア、ベイルート:本紙、AFP、AP】

バラク・オバマ米大統領とトルコのレジェプ・タイイプ・エルドーアン首相はニューヨークで昨晩、シリア危機とシリアでの民主主義への移行段階支援に向けた両国の調整について話し合った。バッシャール・アル=アサド大統領を退任させ、ポスト・アル=アサド段階を「静かに」準備せねばならないとの米国の思いが強まるなかでの動きである。

一方、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、ロシアが「政府側および武装勢力によるあらゆる暴力の停止」を求める安保理決議を準備していることを明らかにした。

(後略)

シリア情勢に関しては「シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記」も参照ください。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:24037 )