■制裁拡大…シリアは「引き締め強化」

2011年9月24日『アル=ハヤート』

【ダマスカス、ニコシア、パリ、ブリュッセル：本紙、AFP、ロイター】

シリアで昨日、数千人が「反体制勢力統一の金曜日」のデモを行い、治安部隊が大規模に展開するなかで、民間人への国際的保護を求めた。複数の活動家によると、数十人が死傷した。一方、EUは昨日、対シリア制裁の「拡大」を宣言し、石油部門への新規投資を禁じる一方、シリア政府は、「予防措置として、外貨準備を確保するため」、自動車と一部装飾品の輸入制限を決定した。専門家によると、この動きは、これまでに科されている制裁がシリア経済に与えた影響を示しているものと見ることができる。

（後略）

シリア情勢に関しては「シリア・アラブの春（シリア革命2011）顛末記」も参照ください。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:青山弘之 ）
（ 記事ID:24092 )