■シリア:ヒムスで暗殺、複数の都市に軍侵入
2011年9月27日『アル=ハヤート』
【ダマスカス、ニコシア、ロンドン:本紙、AFP】
複数の活動家・目撃者によると、シリア軍部隊は昨日、抗議行動と軍離反者を掃討するため主要都市に進入、ヒムス、アッ=ラスタン、アル=クサイル、ダルアーの各都市、ダマスカス郊外県各都市、イドリブ各都市に重火器が入ったという。一方、シリア人権監視団とSANAは、何ものかが昨日、ヒムスのアル=バアス大学理学部に所属するナーイル・アッ=ダヒール准将と、同工学部のアリー・アキール副学部長を暗殺したことを明らかにした。こうした動きと並行して、トルコのレジェプ・タイイプ・エルドーアン首相は、シリアのバッシャール・アル=アサド大統領がこれまでよりも「攻撃的、暴力的」になったと述べ、改革ではなく「国民に武器を向ける選択肢をとった」と非難した。
(後略)
シリア情勢に関しては「
シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記」も参照ください。
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( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:24098 )