シリア:軍が離反兵・武装集団との5日にわたる戦闘ののち、アッ=ラスタン市制圧
2011年10月02日付 al-Hayat 紙

■シリア軍が離反兵・武装集団との5日にわたる戦闘ののち、アッ=ラスタン市制圧

2011年10月2日『アル=ハヤート』

【ベイルート、アンマン、ニコシア、イスタンブル:AFP、ロイター】

シリア軍は昨日、アッ=ラスタン市(シリア中部)のほぼ全土を制圧した。同地では軍が、離反兵・武装集団と5日にわたって戦闘を行ってきた。一方、シリアの反体制勢力はイスタンブルで運動統一をめざして会合を続けている。

英国を拠点にするシリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン所長によると、シリア軍はアッ=ラスタン市の約80%に展開した。これに先だって、金曜日に250輛の戦車を同市に派遣していた。また同氏によると、アッ=ラスタン市(ダマスカス北180キロに位置)との連絡は困難になっており、昨日早朝、同市から避難してきた住民の一人によると、夜中に激しい銃声があったという。

(後略)

シリア情勢に関しては「シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記」も参照ください。

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( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:24137 )