サウジアラビアは実弾使用に関する英国の報道を否定
2011年10月07日付 al-Hayat 紙

■サウジアラビアはイギリスによって出された実弾使用のニュースを否定する。

2011年10月7日『アル=ハヤート』

【ロンドン:本紙】

在英サウジアラビア大使館は、サウジアラビア治安部隊が先の月曜日、アル=アワーミーヤ市(アル=カティーフ県)でデモ排除のために実弾を使用したとの英国の一部の新聞の報道を否定した。そして、警察は暴動扇動者の攻撃に曝された後に、ゴム弾のみを使用したと述べた。

サウジアラビア大使館が昨日出した声明によると、事件で負傷した14人の人々のうち、11人は警察官であり、残りは女性2人と男性1人だった。また(サウジアラビア)王国に密輸された武器で武装した暴動煽動者たちが警察署を実弾で攻撃したため、治安部隊がそれに対しゴム弾で応戦したと続けた。

同声明は、複数の目撃者の証言とビデオテープから、デモの参加者の一人がゴム弾で負傷したと指摘しつつ、同事件が一部のデモ参加者が郊外の交差点近くに集まり、治安部隊に石を投げ、武器や火炎瓶で攻撃し始めた後に起きたことを明らかにした。

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( 翻訳者:佐々木このみ )
( 記事ID:24183 )