エジプト:サウジとの電力連結事業始動
2011年10月08日付 Al-Ahram 紙

エジプト:サウジとの電力連結事業始動

■ エジプト:サウジとの電力連結事業始動

2011年10月8日『アル=アハラーム』

エジプトとサウジアラビアは、二国間の電力を連結して3千メガワットを交換する事業の実施を来月開始することを決めた。事業の技術的規格の整備、協定草案の作成の完了、推計約15億ドルの財源に関する特別調査を経ての開始となる。カナダのある企業が実施権を得た。

ハサン・ユーニス電力エネルギー相はファトフッラー・シャラビー氏をはじめとするエジプトの送電会社の幹部たちとの会合の後、「エジプト・サウジアラビア電力連結事業の最新の動きについて協議が行われた。同事業は日程通りに確固たる足取りで進行している」と語った。

一方、イッザト・アブドゥルアズィーム原子力機関総裁は、「インシャースにある研究用第2原子炉は安全に機能しており、連続数日間にわたる操業を完了した」「これによって医療目的に使用される放射性同位体の生成を完了した」と述べた。

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( 翻訳者:袖山結生 )
( 記事ID:24192 )