AKPとBDP、憲法改正問題「折衝委員会」設立で合意
2011年10月10日付 Yeni Safak 紙

オメル・チェリキ公正発展党(AKP)副党首は、平和民主党(BDP)訪問後におこなった会見で、新憲法作成のプロセスに関し、特別な条件なしに折衝委員会を設立することで合意したと語った。

AKPとBDPの会合は1時間20分で終了した。会合の後、BDP総本部前で会見をおこなったオメル・チェリキ公正発展党(AKP)副党首は、「折衝委員会を無条件で設立することについて全面的に合意した」と述べた。会合では新憲法作成プロセスに加えて他の問題にも触れたというチェリキAKP副党首は、会合で憲法改正プロセスの具体的な内容にまで踏み込んだ話し合いは行われなかったと説明した。

BDPを代表し会見をおこなったメラル・ダヌシュ・ベシュタシュ暫定副党首は、憲法改正プロセスに対し、特別な条件をつけずに支持するとし、「会合で、『あなた方がこれを実施しないのであれば、私たちはこのプロセスに参加しない』というような要求はしなかった」と語った。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:24213 )