弁護人「アル=サーイディー・アル=カッザーフィー、父の殺害に激しい怒り」
2011年10月24日付 al-Quds al-Arabi 紙
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弁護人「アル=サーイディー・アル=カッザーフィー、父の殺害に激しい怒り」

2011年10月24日 『クドゥス・アラビー』

【トリポリ:ロイター】

日曜日、カダフィの次男であるアル=サーイディー・アル=カッザーフィーの弁護人は、アル=サーイディーが自分の父と逃亡中の兄弟に対して行われた「醜く、残虐な行為に衝撃と怒りを覚えていることを明かした。そして、「前政府に属する者は誰であれ、リビアの公正な裁判所の恩恵を受けないだろうということが示された」と伝えた。
ニック・カウフマン弁護士は、ロイターに届いたeメールで、「アル=サーイディー・アル=カッザーフィーは、彼の父親と兄弟が醜く、残酷に殺害されたことに衝撃と怒りを覚えている。リビア国民評議会によって発行された矛盾のあるデータは、死体の神聖を汚す残虐な行為を正当化する。前政権と結びつきのある者は誰であれ、リビアの公正な裁判所での恩恵に与らないだろうということ、また現政権に対する罪への公正な裁判を受けないだろうということが示された」と述べた。

アル=サーイディーは、8月に首都トリポリがリビア国民評議会の手に陥落した直後、国境を越えて逃亡しており、現在はニジェールで生活している。

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( 翻訳者:岸本聖美 )
( 記事ID:24338 )