スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子死去の知らせが世界の新聞の見出しのトップに
2011年10月25日付 al-Hayat 紙


スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子死去の知らせが世界の新聞の見出しのトップに

2011年10月25日『アル=ハヤート』

【リヤド:アル=ウヌード・アル=ザーイド、マラーム・アル=ミシュアル】

スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子の訃報が各国の新聞の1面を占め、この出来事が大きく報道された。これらの報道には、亡くなった王子の略歴や、サウジアラビアの外交政策に対する同王子の影響などが掲載された。それに加えて、数年にわたった同王子の病気についての詳細が報じられた。また、アメリカのワシントン・ポスト紙は、王子の死去のニュースに「サウジアラビア皇太子のスルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子・・・死去」という見出しをつけて報じた。

インデペンデント紙が「サウジアラビアの皇太子、病気のため国外で死去」と報じた一方で、ニューヨーク・タイムズ紙は王子の訃報の見出しを「サウジアラビアのスルターンが逝去」とした。ガーディアン紙の報道も同様で、「サウジアラビアの皇太子、85歳で逝去」と報じた。サンデー・タイムズ紙は、「サウジアラビアの皇太子であるスルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子が死去」と報じ、さらに別の見出しで「サウジアラビアの同盟国は皇太子を称賛し、度量の広い外交官であったと褒め称えた。」と付け加えた。ウォール・ストリート紙はこの訃報の見出しを「サウジアラビアの皇太子が死去」とし、一方テレグラフ紙はこれを「サウジアラビアの皇太子が闘病の後に死去」と報じた。

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( 翻訳者:増田里紗 )
( 記事ID:24344 )