■イラク政府はモジャーヘディーネ・ハルグの追放を計画


2011年11月１日『アル=ハヤート』

【バグダード：AFP】

イラクのフーシヤール・ズィーバーリー外務大臣はイラク政府が今年末にキャンプ・アシュラフの解体を計画していると述べた。同キャンプは、イランの反体制組織であるモジャーヘディーネ・ハルグに属するイラン人難民約3,400人を擁する施設である。

ズィーバーリー外務大臣はバグダード訪問中のイランのアリー・アクバル・サーレヒー外務大臣との共同記者会見のなかで、「イラク政府はその態度を発表し、キャンプ・アシュラフの閉鎖決定がなされた。それは本年末に実行されるだろう」と述べた。

加えて、国連事務総長、UNHCR、EUに対して、「イラク政府が人道的側面を考慮してこの任務を完了することを計画している」と明言しつつ、 「件件（を終わらせること）へのイラク政府の決意」を確認するメッセージを伝えた、と述べた。


（後略）

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（ 翻訳者:野口雅貴 ）
（ 記事ID:24418 )