バウシュEU担当相、「麻薬と人身売買ルート、PKKの管理下にある」
2011年11月09日付 Milliyet 紙

エゲメン・バウシュEU加盟交渉担当相は、ヨーロッパ最大の麻薬と人身売買のルートはPKK(クルディスタン労働党、非合法組織)の管理下にあると述べた。

バウシュ担当相は、欧州諸国はそろそろ自分たちにとって何が利益となるのかに気付き、麻薬ルート壊滅のためトルコと協力すべきであると述べた。
バウシュ担当相は、以下の通り続けた:

「法治国家の中に、別の国家機構の存在はありえません。米国も中国もEU加盟諸国もこれを承認してはいません。EU加盟諸国でPKK支持者が人々を脅し金銭を集めているとの報告があります。EU諸国の情報局はより注意深くあるべきです。」

また、バウシュ担当相は、高校の「国家安全保障」の授業に軍人が参加することへの批判は妥当なものだと述べた。トルコのようにテロと闘っている国で、何千もの少佐や大尉が高校で時間を無駄に費やすのを見過ごすべきではないと語った。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:24495 )