■バルセロナFC、イラクにサッカー・スクールを設立

2011年11月04日『サバーフ・ジャディード』

【バグダード：本紙】

青年・スポーツ大臣は昨日金曜日[4日]、同省が一連の共同スポーツ・プロジェクト設立についてバルセロナFCと合意に至ったと述べた。中でも特筆すべきはイラクでのバルセロナ・サッカー・スクール設立だという。

ジャースィム・ムハンマド・ジャアファル大臣はAKニュース社に対し、「バルセロナFCのサンドロ・ロセイ会長との面会後、一連の共同スポーツ・プロジェクト設立の合意が正式になされた。バグダードに平和が戻る一助となるような、青年・スポーツ省とバルセロナの共同スポーツ・プロジェクトは言うまでもなく、最重要なのはイラクでのバルセロナFCのサッカー・スクール設立である」と述べた。

また、ジャアファル大臣は、「バルセロナ会長が、イラクでのスポーツ状況向上のために、青年・スポーツ省との相互協力や、支援・助言の提供を進める準備があると表明し、プロジェクトを迅速に実行に移すための数多くの提案を行った」と明らかにした。

加えて同大臣は、「この合意には、バルセロナFC監修のサッカー・スクールをイラクで開設してスペイン人コーチを派遣し、日々のトレーニングやトレーニング・キャンプで才能あるサッカー選手やイラク人コーチを育成する内容が含まれている。意見交換や、バルセロナFCが採用し、その成功の理由となったプランやプロジェクトへのヒアリングが行われた」と語った。

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（ 翻訳者:山田洋平 ）
（ 記事ID:24529 )