市民の収入を超えて支払いに困難が生じているクレジット・カードに制限が設けられることになる。経済行政は、2012年初頭にクレジット・カードに総額制限を実施する。

ハベルチュルク紙の報道によると、制限額1万リラとされた市民はその1万リラを1つの銀行もしくは5つの別々の銀行から2000リラずつの制限付カードで使うことができる。この制限を超えることはできない。2011年には個人のクレジット・カードによる借金は2000億リラを超えており、経済行政はこの問題について対策を講じ始めた。近年クレジット・カードの借金において発生している支払い困難とこの問題について増加している不満に対し銀行監視調整機構（BDDK）はクレジット・カードの「総額制限」を実施する。

この改正は2012年初頭に実施され、クレジット・カード所有者の収入状況、資産情報、子供の数、消費と支払いの傾向といった情報が考慮されてクレジット・カード・センターによって「総額制限」が設けられる。この制限はすべての銀行からアクセスが可能となり、市民が新たにクレジット・カードを得る場合も照会されるようになる。

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（ 翻訳者:永山明子 ）
（ 記事ID:24809 )