アンカラ市長、「フランス大使館前に、アルジェリア圧政記念碑を」
2011年12月22日付 Radikal 紙

メリフ・ギョクチェキ・アンカラ広域市長は、アルメニア虐殺否定法が仏議会を通過したことを受け、在アンカラ・フランス大使館前に、アルジェリア圧政記念碑の建立を考えていると述べた。

ヒュッリイェト紙、デニズ・ギュレル記者のレポートによると、ギョクチェキ市長は次のように話した:

「我々は他国との不必要な衝突は避けたいと考えているが、衝突を相手国が望むのなら、国際世論に訴えることはより大きな効果があると思っている。この第一歩としてアンカラでは、フランス大使館前の3候補地のうち1か所に、仏圧政記念碑を建立する予定だ。記念碑にはフランスによるアルジェリアへの圧政を始め、他国への残虐行為も記す。同記念碑には押すと音が流れるボタンを設置し、通行者が気軽にアルジェリア国歌の演奏を聴けるようにするつもりだ。フランスの圧政記念碑をこのような場所へ建立すれば、フランス大使を始め、フランス大使館を訪れる全ての人に確実に見ていただける。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:24924 )