テヘランのハイウェイでさまようライオンを救出
2011年12月14日付 Jam-e Jam 紙


消防局、このライオンの子供は持ち主によってこの場所に捨てられたものと発表

 テヘランのヘンマト・ハイウェイの東から西に向かうルートに捨てられた一頭のライオンが、消防士らによって救出される出来事が起きた。

 消防局の発表によると、昨日朝1時、ヘンマト・ハイウェイの脇でライオンの子供を見たとの消防局本部への個人からの電話通報を受け、第57署の職員らは現場に出動、今にも走行中の自動車にひかれそうな状態でさまよっている動物を救出した。

 消防局第3地区のアミール・メフディヤーニー局長は今回の件に関して、「ライオンの子供が消防署に移されたところ、この動物は持ち主によってその場所に捨てられたこと、またその動物の行動は飼いならされた動物の動きであることが確認された」と述べた。

 同氏はまた「このライオンの子どもは、動物保護の当局者に引き渡される予定だ」とも語った。

 数日前にも、一羽の禿鷹がテヘラン東部の人家に飛来し、消防隊員らによって捕獲されて、環境庁に引き渡される出来事が起きている。

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( 翻訳者:8409042 )
( 記事ID:24932 )