トルコ製パン業連合は、パンの分量を300グラムから250グラムに減らし、キログラムあたりの価格は据え置くことを発表した。
ハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、パンに関する新しい取り決めが行われたが、パンの価格について、実際に(消費者に)不利な変更が話し合われることはなかったと述べた。バルジュ会長は行った記者会見で、トルコ食品規格におけるパン及びパン類に関する公告が、昨日官報に掲載され施行されたことを指摘した。
バルジュ会長はこの公告によって、パンに入れる塩の割合が減らされ、ブランの割合が増やされたことが周知され、またパンの分量も300グラムから250グラムになったと述べた。パンの値段にも言及したバルジュ会長は、実際に(消費者に)不利な変更が話し合われることはなかったと述べた。
バルジュ会長は、「トルコでは約18-20ヶ月の間、パンのキログラムあたりの最高価格を2.85リラとしてきた。この価格を、パンのグラム数を減らすことで維持していく」と述べた。
また、値段に関する質問に対しては、「パンのキログラムあたりの価格が、全国的に適用されている2.85リラであることは、問題とされていない。グラム数を減らすことにより、価格も下がるだろう。今日までパンの価格変更は問題になっていない」と回答した。
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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:25082 )