近くブーシェフル原発のフル稼働の予定:原子力庁長官が明かす
2012年01月08日付 Jam-e Jam 紙
イラン原子力庁長官は、「今年のファジル10日間〔革命記念日前夜祭、2/1〜2/10〕の期間中に、ブーシェフル原発の全性能を活用するための環境が整うだろう」と述べた。
フェレイドゥーン・アッバースィー長官は、原子力で作られた電力1000メガワットがこの発電所から全国に送電される予定だとした上で、「〔ブーシェフル原発のフル稼働という〕この目標を達成するための技術的過程がすべて実施された。その他の試験も、現在行われているところである」と付け加えた。
同長官は、制裁は同原発の稼働に何ら影響を与えないと指摘した上で、「技術的な妨害工作はあったが、技術的・専門的視点から見て、ブーシェフル原発の稼働準備はすでに整っている。現在、同発電所の蒸気生産ユニットで最終試験が行われているところだ」と語った。
アッバースィー長官はまた、「状況が許せば、一部の友好国の指導者らを稼働記念式典にご招待するつもりだ」とも述べた。
ブーシェフル原発は今年のオルディーベヘシュト月〔2011年4〜5月〕に450メガワットの電力を生産して、国の電力生産の軌道に乗った。
アッバースィー長官はさらに、「ゴム・フォルドゥー工場も近く、開所が行われる予定だ。同工場は濃縮度20%、3.5%、及び4%のウランを生産する能力をもっている」と述べた。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:25112 )