エルドアン首相、「バシュブー参謀総長は在宅起訴が望ましい」
2012年01月09日付 Radikal 紙

エルドアン首相はイルケル・バシュブー前参謀総長の逮捕について語り、「司法手続きが始まっており、私がコメントを出すのは好ましくないが、在宅起訴が望ましい」と述べた。

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、トルコを公式訪問したノルウェーのイェンス・ストルテンベルグ首相と歓迎式典で対面した。
首相府での式典の後、エルドアン首相と国賓のストルテンベルグ首相は記者会見を開いた。
会見で、イルケル・バシュブー前参謀総長が逮捕されたことについての質問に対し、エルドアン首相は以下のように答えた。

「今、司法手続きが始まったばかりです。この司法手続き中、私が何らかのコメントをしたり、所見をのべることは好ましくありません。しかし、(バシュブー前参謀総長は)2年間参謀総長として首相である私と一緒に働いた仕事仲間であり、この場合、逮捕ではなく在宅起訴が望ましいのではないでしょうか。終始一貫して話してきた私の考えですが、そうすること(在宅起訴)が、私たちの一貫した願いです。この件において、素早くこの点で結論に達することが、私自身とわが党の願いでもあります。なぜなら、このようなやり方を我々は適切な方法だと思わないからです」。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:25131 )