イラク南部、爆発で52人死亡90人負傷
2012年01月14日付 al-Quds al-Arabi 紙
カルバラーでの行事に参加するシーア派信徒
■イラク南部、爆発で52人死亡90人負傷
2011年01月14日『クドゥス・アラビー』
【バグダード:DPA】
医療関係者や治安関係者によると、土曜朝イラク南部で起きた自爆テロで、52人が死亡、90人が負傷したという。
同情報筋によると、「イマーム・フサインの殉教」を追悼するためにカルバラーに向かっていたシーア派巡礼者たちが爆発の目標とされ、負傷者の中には女性や子供も含まれているという。
攻撃は、イラク当局が全訪問者の安全を確保するために軍や警察、治安機関から数万人も配備していたにもかかわらず行われた。
ここ数日間、数百万人ものシーア派信徒たちが、およそ1400年前にカルバラーで殺された「イマーム・フセインの殉教」の追悼に参加するために、カルバラー市に押し寄せていた。
流血を伴う攻撃の目標となっているこの毎年の式典は、ここ数年、アル=カーイダや他の過激派が関与しているとして非難されていた。
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( 翻訳者:山田洋平 )
( 記事ID:25207 )