サウジ国王と中国首相 2国間の関係と地域開発について会談
2012年01月16日付 al-Hayat 紙


■サウジ国王と中国首相 2国間の関係と地域開発について会談

2012年1月16日『アル=ハヤ―ト』

【リヤド:本紙】

サウジアラビアのアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王と中国の温家宝首相は総合的な事柄や地域開発や国際的開発について議論し、様々な分野における両国およびその国民の利益に資する、両国間の協力とその支援や強化の方法の見通しも検討された。

訪問の中で両国は数々の協定や両国間協力プログラムに調印した。その中には、原子力エネルギーの平和利用のための協定、サウジアラビアの外務省外交調査研究所と中国の外務大学の協力プログラム、サウジアラビアの基本工業会社(SABIC)や中国の天津でポリカーボネートを生産する工場を建設するシノペック(SINOPEC)社との間の見解に関する覚書のほか、ヒジュラ歴1433年から1438年まで、すなわち西暦2012年から2017年までの両政府間の文化協定の実施プログラム、アブドゥルアズィーズ国王総合図書館と北京大学との間の活動プログラムがある。また、サウジアラビアのアラムコ社と中国のシノペック社との間で調印された協定書が両国間で取り交わされた。

アブドゥッラ―国王と中国首相との会談には、副首相であり、内務大臣ナーイフ・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子、国防大臣サルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ、外務大臣サウード・アル=ファイサル、総合情報庁長官マクラン・ビン・アブドゥルアズィーズ、国務大臣であり、閣僚メンバー、国家警備隊長官、ムトアブ・ビン・アブドゥッラ―、ジュバイルとヤンブーにおける王立委員会サウード・ビン・サナヤーン、外務副大臣アブドゥルアズィーズ・ビン・アブドゥッラ―、石油・鉱物資源大臣アリー・アル=ナイミ、社会関係、文化・情報大臣代理ユースフ・アル=ウスィミーン、アブドゥッラー国王原子力・再生可能エネルギー都市(KACARE)総裁ハーシム・ヤマニ、在中国サウジアラビア大使ヤヒヤ・アル=ジード氏が出席した。

中国側は、外務大臣ヤン・ジーチー、国家開発改革委員長チャン・ピン、貿易大臣チェン・デミン、在サウジアラビア中国大使リー・チェン・オン、全人代副主席シェン・チョウルン、副外務大臣ジェイ・チョン、全人代議長秘書シャン・シャウリー、西アジア・北アフリカ運営部長チェン・シャオ・ドンらが出席した。

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( 翻訳者:細貝友香 )
( 記事ID:25221 )