ドイツ:ロシアは国連のシリア政権への反対措置阻止に責任を負う
2012年01月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ドイツ:ロシアは国連のシリア政権への反対措置阻止に責任を負う

2012年1月19日『クドゥス・アラビー』

【ワシントン:AFP】

 ドイツは水曜日(18日)、ロシアが、シリアにおける抵抗運動への残忍な弾圧に反対する国連の断固とした行動を阻止していると糾弾した。
 ドイツの国連大使ペーター・ヴィティヒ氏は、ワシントンのウッドロー・ウィルソンセンターにおける演説の中で、「安保理は責任を負っていない。」とし、これは、ヨーロッパ諸国の用意した決議案にロシアが反対したからである、と述べた。この決議案には、的を絞った方策をもってシリア当局を威嚇することを含んでいる。


 また、「ロシアの採択した決定」はシリア大統領バッシャール・アル=アサド政権を支援する「周到な決定」である、と付け加えた。

 また大使は、シリア問題と、NATOのリビア介入の問題を結びつける手筈を整えようとしている、との非難も行った。ロシアは、NATOは国連決議案の認めた権限を超えた行為を行ったと強調している。この国連決議は、リビア市民の保護のために軍事力を行使することを認めるものであるが、ロシアはこの経験が再びシリアで繰り返されることに懸念を持ち始めた。
 
 大使は続けて、シリア問題に関する、「より建設的な方法への義務の欠如に対する言い訳のように時々感じる」ことがあり、「これらの二つの事例は比較できるものであるとは思わない。」と付け加えた。

 シリアの従来からの同盟国であるロシアは、今までのところ、シリアにおける抵抗運動に対してシリア当局の行っている弾圧に反対する全ての国連決議案を阻止している。

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( 翻訳者:山崎やよい )
( 記事ID:25258 )