中東・北アフリカのGoogleの最多検索順位
2012年01月16日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ミリヤーム・ファーリス、アル=カッザーフィーに首位奪われるもGoogle検索の順位に喜び


2012年1月16日付『クドゥス・アラビー』紙


【ベイルート:本紙】

レバノン人歌手ミリヤーム・ファーリスは、2011年の中東と北アフリカにおけるGoogleサイトの検索リストのなかでムアンマル・アル=カッザーフィーに続く2位であり、アーティストとしてはトップの座を得たことに喜びを表した。

Google検索は、世界全体で1年を通してネット上で検索された最も重要なものに注目した年間検索ランキングの報告書を出し、世界中の全ての地域別の分類も完了した。ミリヤーム・ファーリスはアル=カッザーフィーに続く2位になり、芸術分野での検索では1位を獲得した。

ミリヤーム・ファーリスは「MBC.net」サイトのコメントで、この快挙と多くのアラブ人歌手に勝ったことに対し喜びを表し、「これはミリヤーム・ファーリスの快挙ではなく、大きな意味で私を検索してくれたミリヤームのファンの快挙だ。」と述べた。

この結果が別の芸術分野に進出するのか、という彼女の将来の選択に及ぼす影響について、彼女は「今は歌にだけ集中しており、他のことは考えていない。なぜなら、自分はいつもファンを満足させるよう努めているからだ。彼らは、いつも自分の側におり、多くの人が羨むほど彼らは私のことを支援してくれるからだ。」と述べた。

ミリヤーム・ファーリスは、今後のいかなる映画界進出の準備に関しても否定し、エジプトとレバノンのニューアルバムの仕上げに専念すると述べた。アルバムは来夏にリリースされることになっている。前回出されたアルバム「min uyunii(私の目から)」は特に湾岸諸国の市場で大きな売上を達成した。

またミリヤームは、時々流される噂に不快感を表した。最近のものは、クウェートでの催し物が失敗したという噂である。彼女は、クウェートでの催し物は大きな成功を達成したと確信しているが、時々心ない人々の一部が自分を待ち構えている、と述べた。

ちなみに、Google検索結果の上位は以下の人々である。アル=カッザーフィーが最も検索され、2位にはミリヤーム・ファーリス。残りの人々の結果を順位順に並べると、イエメン大統領アリー・アブドゥッラー・サーリフ、コーラン朗誦者マーヒル・アル=ムアイキリー、カナダのスターであり若者たちのアイドルのジャスティン・ビーバー、そしてアラブの芸術家ムハンマド・アブドゥである。

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( 翻訳者:袖山結生 )
( 記事ID:25288 )