バハレーン:「真珠の道」バハレーン文化の年のイベント開催
2012年02月06日付 al-Hayat 紙


■「真珠の道」祭典、バハレーンとアラブ、そして世界の企画

2012年2月6日『アル=ハヤート』

【マナーマ:ムハンマド・アリー・ファルハート】

「マナーマ・アラブ文化の首都2012」の活動がバハレーン博物館海岸における「真珠の道」という歌と音楽による公演によって公式に始められた。木曜日(2日)の夜には、サルマーン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子を筆頭に、ミー・アール・ハリーファ文化大臣、複数の大臣や外交官、文化人等の著名人、マスコミが出席し、国外からは[サウジアラビアの]ワリード・ビン・タラール王子をはじめ複数の賓客が出席した。

海とその魅力に訊ねて、真珠を探しあて、採取するやり方を表現したこの演劇を、海風はその場の空気を包みこみ、手伝った。文化大臣は出席者に向けて演説し、国土は小さくもその文化が広く深い国の文化的価値を語った。価値とは、人類の経験に語りかけ運命を新たにする愛へとつながる最も美しい政治である。同大臣はアラブ・バハレーン文化の年における望みと現在と将来の演説について力説した。アラブ・バハレーン文化年においては、毎月文化的社会資本が開業し、未来の世代を育成する舞台として残るのである。

「真珠の道」は音楽とダンス、舞台の背景の写真や影絵によって表現された。それは、伝統が深いバハレーンの魂と、その国民の開明さを歌と音楽と踊りで翻訳したかのようであった。

演劇には二つの楽団が出演した。アラブからはサリーム・サハーブの楽団、外国からはブルガリア国営ラジオ管弦楽団が参加した。また、バハレーンとブルガリアから女声合唱団が参加し、カラーリー庶民芸術グループが歌とダンスと打楽器演奏を披露し、ヒッド青年演劇団が水夫の役を演じた。そしてバーラール芸術学校の子供達もこれに加わった。

(後略)

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( 翻訳者:川口航史 )
( 記事ID:25459 )