エルドアン首相は、消化器系の手術後初めての公式会談をボスニアヘルツェゴビナの大統領評議会のメンバーであるバキル・イゼトベゴヴィッチ氏と行った。およそ1週間クスクルの自宅で休養した首相は、月曜日に通常公務に復帰するとみられる。
先の金曜日、消化器官の2度目の手術を受けたタイイプ・エルドアン首相は、最初の公式会談を昨日行った。ボスニアヘルツェゴビナの伝説のアリヤ・イゼトベゴヴィッチ大統領の息子で、ボスニアヘルツェゴビナ大統領評議会のボスニア人メンバーであるバキル・イゼトベゴヴィッチ議員は、自宅で休養したエルドアン首相を訪問した。イスタンブル・ウスクダルのクスクルにある首相の自宅で実現した会談は、およそ40分続いた。会談の内容に関して何の声明もなされなかったが、エルドアン首相とイゼトベゴヴィッチ氏が立って握手する模様とひざを交えて向かい合って座り、会話している瞬間を示す2枚の写真がメディアに提供された。
エルドアン・イゼトベゴヴィッチの会談には15分前エルドアン首相宅を訪問したエゲメン・バウシュEU加盟交渉担当大臣も加わっていたことが判明した。バウシュ大臣は、自身のツイッターアカウントで明らかにしたところによると、エルドアン首相の健康状態は非常に良好である。
およそ1週間ウスクダルのクスクルにある自宅で休養したエルドアン首相は、週末をイスタンブルで過ごし、次週の月曜日から通常公務を始めることが明らかになった。
11月26日消化器官の手術をうけたエルドアン首相は、先週金曜日の夜、“最終的”な新たな手術を受けていた。イスタンブル・メディポル病院での手術は、最初の手術をしたデゥルスン・ブーラ医師をリーダーとするチームが行った。30分続いた手術において手術箇所が通常の状況になったと伝えられている。
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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:25593 )