寡婦福祉手当、250TL(11500円)支給へ
2012年03月05日付 Milliyet 紙

国際婦人デーを目前にして、配偶者を亡くした女性の苦痛を少しであれ和らげるようなお知らせ・・・

いかなる社会保障もない、配偶者と死別した女性に4月から寡婦福祉手当250リラ(11500円)が支給される。申請は社会相互扶助連帯財団に3月いっぱい受け付ける。

家族社会政策省が、配偶者と死別した女性に対して始めた福祉手当支給制度が開始される。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の指示で、支給額は250リラに決定した。配偶者と死別した女性を支援するために始まったプロジェクトで、トルコ全国で1年半かけて調査が行われた。政府の要望でボアジチ大学が行った調査で、いかなる社会保障も受けていない配偶者を亡くした女性への福祉手当支給が提案された。提案について話し合いが行われ、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は寡婦一人につき250リラ支給するよう指示した。

■最初の支給は4月に、それ以降は2ヶ月に一度500リラ

配偶者を亡くし、育児をせざるを得ない女性のシステムへの登録は3月いっぱい行われる。このため無保険者ではないが、配偶者を亡くした女性は、社会相互扶助連帯財団に申請をすることになる。最初の福祉手当支給は4月で、一人250リラ支給される。その後、2ヶ月に一度支給されることになる。配偶者を亡くした女性の口座に2ヶ月に一度500リラが振り込まれる。家族社会政策省から福祉手当を支給される寡婦の数は10万~15万人の間で変動している。

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( 翻訳者:百合野愛 )
( 記事ID:25742 )