盗電防止へ、新システム
2012年03月09日付 Yeni Safak 紙
新システムのメーターにより盗電は過去のものになるだろう。新型メーターでは、遠隔からの追跡・監視や遠隔操作による検針が可能となる。
エネルギー天然資源省タネル・ユルドゥズ大臣は、約4万2千個近くのリモートコントロールメーターが配られる予定であると述べた。
エネルギー天然資源省のタネル・ユルドゥズ大臣は、電力エネルギー不足を調査するためにシャンルウルフを訪問し、当地の知事や国会議員、関係組織のトップらと終日会談した。その後、公正発展党(AKP)県支部で会談の結果の一部を説明した。ユルドゥズ大臣は、当地では電気の70%が盗電にあっていることに触れた。同大臣は、盗電防止のための解決方法について話し、4万2千個に近い数のリモートコントロールメーターを配る予定であると述べた。
ユルドゥズ大臣は、盗電対策について次のように語った:「我々の決定のうちいくつかをお話ししましょう。4万2千個に近い世帯が電気メーターを付けています。リモートコントロールや、送電停止、検針が可能な、ハイテクメーターを当地に導入しています。これは公共の利益にもなるし、国民一人一人の利益にもなります。我々は全国で請求書を期日までに支払う市民の権利も守らなければなりません。より公正に対応する必要があるのです。」
ユルドゥズ大臣は、契約せずに電気を使用する人々にも最後の警告し、「電気の使用契約をすることは、国民としての権利でもあり義務でもあります。15%が盗電です。年末までに9%まで下げなければなりません。民営化の結果、約束を果たします。当地では盗電が72%です。この率は高すぎます。これらも早く適切なレベルにもっていかなければなりません。それにより、より良いサービスが保証されるでしょう」と語った。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:25770 )