トルコ全体で、財務省に登録され納税している75,000台の商業タクシーが営業している。
トルコ運転手・車両保有者協会のフェヴィズ・アパイドゥン会長は、16,000台の登録タクシーが営業しているイスタンブルでは、それと同じ台数の違法タクシーが営業しているといい、「違法タクシーはあらゆる県と地方に存在するが、もっとも多くイスタンブルでみられる」と述べた。ジハン通信の記者による取材でアパイドゥン会長は、内務省と協会が共同で始めたプロジェクトにより違法タクシーと戦っていると明らかにし、以下のように述べた。
「開発された技術を使って違法タクシーを排除し、そのうえ、タクシー運転手組合の妥当性を確保するという目的で活動を続けています。違法タクシー運転手による違法サービスを完全になくすことはできませんが、歯止めをかけ続けます。」
アパイドゥン会長は、タクシー運転手が大通りや小路に待ち合い場所もなく営業活動を続けていることを自身も残念に思うと強調し、タクシー運転手が用を足せるような場所が設置されるよう努力していると主張した。
アパイドゥン会長は、「街の中で運転手の停車場所が必要です。タクシー運転手がくつろぎ、用を足せる小さな建物です。それは落し物があったとき、保管される場所となるでしょう。私たちタクシー運転手は広く都市の中の小路、大通り、並木通りで営業しています。これらに関する取り組みを続けていきます。すべてのタクシー待ち合い場所は、その日の条件によって自分自身を心機一 転させます」と話した。
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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:25968 )