ボアズィチ大学に、アナトリアの多文化音楽の響き
2012年04月18日付 Radikal 紙


ボアズィチ大学民俗研究クラブ(BÜFK)が「メセル」という名前の舞踊と音楽を披露する連続公演の最終公演は今晩行われる。アナトリアとその周辺地域で生活する民族の文化的多元性を一つの観点から研究しているBÜFKはこの地に埋もれていた物語を舞踊と音楽で紹介する。「メセル」では黒海、アナトリア、そして中東からラズ語、トルコ語、ザザ語、ペルシア語そしてクルド語の歌と物語が舞台で披露される。BÜFKは「メセル」の舞踊音楽の公演を通じて小川は自由に流れ、鶴はその翼を友好と希望を乗せてはためかせ、風が喜びと平和に満ちた民謡を運ぶ、一つの世界の願いを響かせている。全4回の公演で、4月5日に第一回の公演が行われた「メセル」の最終公演は、今晩ルメリヒサルウストゥにあるボアジチ大学ガランティ文化センターにて行われる。チケットは一般が12トルコリラ、学生が7トルコリラ。問い合わせは0 505 206 80 36まで。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:26108 )