「国民主権とこどもの日」国会レセプションに、スカーフ姿の首相夫人初参加
2012年04月23日付 Milliyet 紙
4月23日、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、国会で催された「国民主権とこどもの日」レセプションにエミネ夫人を同伴した。「以前は、様々な制約のために(夫人同伴は)適わなかったが、現在は、適切な環境が整い同伴するにいたった」と述べた。
首相夫妻が国会のレセプション会場に来場すると、ジェミル・チチェキ国会議長とギュルテン夫人が出迎えた。
「夫人同伴の参加は初めてですね」と報道陣が声を掛けると、エルドアン首相は「以前は、様々な制約があり(同伴は)適わなかったが、現在は、適切な環境が整い同伴するにいたった」と述べた。
「他のレセプションと比べ特別な高揚感はありますか?」との問いかけには、「このことに関する評価・判断は、あなた方が下すものです。外からみているあなた方のほうがよりご存じでしょう。我々は関係者なので、良くわからないものです」と、首相は答えた。
「久しぶりに軍部の姿も見られましたが」と記者の一人が発言すると、「軍部も参加していますよね?素晴らしい」とエルドアン首相は述べた。
共和人民党(CHP)ケマル・クルチダルオール党首のレセプション不参加については、「彼に会って聞いて下さい」と首相は述べた。
レセプションで、エルドアン首相はギュル大統領及びチチェキ国会議長と少し立ち話をした。その後、国会議長と一緒にギュル大統領を見送り、首相夫妻も退席した。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:26161 )