ギュルセル・テキン共和人民党(CHP)副党首が、昨日午前中、ケマル・クルチダルオールCHP党首に「辞表」を提出したことで、CHP内に激震が走った。
CHP関係者からの情報によると、クルチダルオール党首とテキン副党首は昨日、党首室で約1時間に及ぶ面会を行った。面会でテキン副党首は、何人かの中央執行委員会(MYK)委員と最近県議会で名前が上がっている何人かの党員を批判し、「わたしは自分が彼らと同じ中央執行委員会に属し、同じ政策を進めることは受け入れられない。」と述べ、クルチダルオール党首に辞表を提出した。クルチダルオール党首は、辞表を受け取らなかった。
今後の中央執行委員会の会合に注目が集まる。党本部では、テキン副党首が中央執行委員会に出席し、辞表を撤回する方向での面会が始まっている。一方でテキン副党首は、執務室を閉め、党本部を去る準備をしている。
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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:26296 )